2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「小・確・幸」(小さいけど確かな幸せ)というのは、「感じ取る」ことが大切なのであって、「追い求める」のは逆にちょっとアブナイ気がする。 日常に埋もれている「小・確・幸」を感じ取る感受性、嗅覚、洞察力は、いわば「小・確・危」(小さいけど確かな…
煙草の火を眺めていると、どことなく炭火に見えてくる。 炭火のような熱意の持ち方が大切なんじゃなかろうか。 熱意というのは、キャンプファイアみたいに燃え盛らせるものじゃなくて、火種を絶やさないように守り続けるもの。 そんな気がしてきた。
予想されるご批判①社会派ぶってんじゃねーよ②「社会のことを考えろ」って強要すんじゃねーよ 予定しているご回答①申し訳ございません。現在、本物の?「社会派」になる力量がなく、社会派の真似事をさせていただいております。「ぶる」ことで不快感を与えて…
「自分が将来どうなりたいか」について必死に悩み、「自分の将来像をはっきり描いている人」を羨ましく思う人は多いのかもしれない。 では、その将来の自分が「どんな社会に身を置きたいか」を必死に考え、「自分が身を置きたい将来の社会のイメージを具体的…
学歴偏重主義が問題なのは、それが、人を評価する物差しの内「学歴以外の物差しをほぼ無視する」という考え方だからだろう。 ただし、うっかりそこで「そもそも学歴なんかを物差しとして使ってはいけない」という問題解決の立て方をしてしまうのは、それはそ…
いくらカフェが併設されていてお洒落な空間でも、「How to本」を中心にゾーニングされている大型書店は、ただそれだけで居心地が悪くなる。 「何をそんなに思い悩んでるの?ほら、正解はここに書いてあるよ?それなのに、あれこれ考え込むなんて時間の無駄じ…
「美しい国、日本」系統の政治的スローガンは見聞きしただけで吐き気を催してしまう。政治を「美醜」で語る人間は、そのことによって自身の品位を貶めていることに気付いているのだろうか。 政治に「美学」を持ち込むとロクなことがない。そこでは「醜い」と…
業種を問わず、ワークとライフの「バランス」を求める人種を「勤め人」と呼び、ワークとライフの「一体感」を求める人種を「職人」と呼ぶ。 前者にとってライフは「private」、後者にとってライフは「private+public」 privateの独立不可侵性を信じて疑わな…