備忘録84(2019.07.21)

「れいわ」の船後さん、当確おめでとうございます。ALS当事者の船後さんが国会議員になります。国会議事堂のバリアフリー化、そして何より、基本的に「議員本人」しか入れないことになっている本会議場に「ヘルパー」が入ることができるのか、さあ、どうする国会。

もし、国会議員の「職場」にヘルパーの付き添いが可能になるのなら、今は基本的に認められていない「仕事中(通勤含む)のヘルパー利用」に道が開けるかもしれない。「一億総活躍」を謳いながら、そこにメスを入れようとして来なかった政府はどう対応するのか。

さあ、早速「選挙後」の重要なウォッチ材料が一つできましたよ。

それにしても…大阪は絶望的な土地だということが改めて身に染みました。はぁ。。。

【追記】
「れいわ」木村英子さんも当選しましたね。おめでとうございます。重度身体障害当事者が2名も…これは単に障害福祉に限らず、様々な社会的課題の「当事者」がその解決のために「どう税金を使うか」を決定する「場」に直接的に関わることができる道を開いたという点で、とてもとても大きな一歩だと思います。

太郎さんの捨て身の作戦が功を奏しました。

【追記2】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019073002000152.html

早速、政府・国会の対応が焦点化されています。

昨日は「報ステ」でもこの問題を取り上げてくれてました。全国ネットで「重度訪問介護」って言葉が出てくると、ちょっと感慨深いですね。やっと俎上に乗ったかと…。

でも「仕事中(通勤含む)の公的ヘルパーサービス利用」に関して、問題がやっと顕在化したという段階。何とかここで風穴を開けたいところ…。