備忘録45(2018.06.02)

@昨日のNHKニュース9
インタビューに対する現役日大生たちのコメントが、そのまま良識ある日本国民の「声」に置換できそうな件。
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日大生:(大学の)上の人たちがあんな感じだからといって、私たち日大生全員が同じだとは思ってほしくない

日本国民:アベシンゾー以下、政権与党の政治家たちがポンコツだからといって、私たち日本国民全員がポンコツだとは思ってほしくない

日大生:(大学上層部の人たちのせいで)日大生であることに誇りを持てなくなった。恥ずかしい。

日本国民:(アベシンゾー以下、ポンコツ政治家たちのせいで)日本人であることに誇りを持てなくなった。恥ずかしい。

日大生:就活してても面接で(あんたんとこの大学どないやねんみたいなことを)聞かれるんですよ。辛いです。(大学上層部に対しては)憤りを覚えます。

日本国民:海外の取引先と話してても(お前の国どないやねんみたいなことを)聞かれるんですよ。辛いです。(アベシンゾー以下、ポンコツ政治家たちに対しては)憤りを覚えます。

※()内及び「日本国民」の声は田代予想+補足
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ポンコツ政治家たちに対する憤りはもちろんのこと、一連の日大関連の報道を見ていて腹が立つのは、マスコミの対応の差。

大関係者に対してはあんなに強く詰め寄ったり、舌鋒鋭く質問をぶつけるのに、何故同じことがアベシンゾー、アホウタロウ、ガースーをはじめとする政権与党のポンコツたちに対してできないのか。

「お宅の大学のガバナンスはどうなってるんですか??」

いやいや、そもそもこの国のガバナンスはちゃんと機能してるんですか??でしょうが。嘘はつき放題+つかせ放題、文書やデータは隠蔽&改竄&破棄し放題、犯罪はもみ消し放題、「異次元の(ミゾユウの)圧力」を組織の内外にかけ放題…。とっくに終わっとるでしょうが、この国のガバナンスは。

「マスコミ」と一口に言っても、実際に取材に当たっている現場の人たちの中には、きっと内心忸怩たる思いでいる人たちもたくさんいらっしゃる…はずだと信じたい。彼等も「上(層部)」の連中の権威主義の犠牲者なんだろう…と。

「逆らったらどんな目に遭わされるか分からない」…それはそうなんだろうし、実際それで左遷とかの憂き目に遭っちゃってる人も既に出てるんだろうけど、「報道」で飯を食ってる人たちにはそこを何とか踏ん張ってほしい。

大切なことを人々に「報せる」のがあなたたちの仕事なんだから。あなたたちの仕事を見て、「上に逆らってでも言わなきゃいけないこと/やらなきゃいけないことがある」って勇気付けられる人たちって、きっとたくさんいると思うんですよね。恥ずかしながら私も含めて。

「あかんもんはあかん」っていう「常識」を社会単位・国単位で取り戻さないといけないような状況に陥ったこの国で、そういう常識ある人たちの姿勢・言動を、国民の一つの「ロールモデル」として提示してみせるという役割が、マスコミにはあるんではないでしょうか。

お願いですから、一緒に頑張りましょうよ。